バンクーバーからトフィーノへ自転車旅【6日目】です。
1日目からのブログは
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をご覧ください。
トフィーノを楽しんだ後は、水上飛行機でバンクーバーに向かいました。
Harbour Air Seaplanesで水上飛行機に!
この自転車旅の予定を考えている時に、トフィーノからの帰りは「トフィーノバス」を利用しようと思っていました。
バスは、トフィーノの中心部から毎朝1日1本出ているので、それに乗ってナナイモに向かう予定だったのです。それからバンクーバーに行く。
そして、約1ヶ月前にJTBで日本からの旅券も購入して日々の予定を立てていた時、そろそろバスの予約もしておこうかと思いトフィーノバスの公式サイトを覗いたみたら・・・。
「え!?嘘だ・・・。トフィーノバスが運行されていない!!」
なんと、コロナ渦、オフシーズン、旅行者が回復していないといった理由でトフィーノバスは休業中だったのです。
「これでは、トフィーノから帰ってくることができない。最悪、旅全体のプランを変更しなくてはならない・・・。」
そこで、他のバス会社なども探してみたのですが予定に合わなかったり、自転車は乗せられないといった理由で断念。
途方に暮れていた時に、JTBの友人が飛行機で戻るのはどうかな?とアドバイスをくれたのです。
そして、見つけたのがこちらの「Harbour Air Seaplanes」でした。普通の飛行機もありそうでしたが、到着場所がバンクーバー国際空港なのでそれからバンクーバーを観光するのは少し手間です。
バンクーバーのスタンレーパークの近くに到着するHarbour Air Seaplanesなら効率よくスタンレーパークやダウンタウンを観光できる。
それに、水上飛行機に乗る機会なんて他にないので、良い思い出になります。何度かメールでやり取りをして予約することができました♪
ということで、ホテルを出てこちらの水上飛行機の発着場に。
全然、飛行機会社っぽくない外見だったためちょっと迷ってしまいました。場所が分からなかったので、作業をしている人に聞くと「目の前にあるバスが停まっている建物だよ」と教えてくれました。
目の前じゃないですかっ^^
Harbour Air Seaplanesで予約する方法
あと、簡単ではありますがHarbour Air Seaplanesで予約する方法を紹介させていただきます。
Harbour Air Seaplanesは、日本からでも航空券を購入することが可能となっています。
公式サイトから、予定日を指定して購入するだけです。(もちろん、予定日はカナダ時間を指定してくださいね。)
あと、荷物や搭乗方法など気になる事がありましたら、Harbour Air Seaplanesの公式サイトに問合せがありますので聞くことをおすすめします。
僕は英語は得意ではありませんので、Google翻訳を活用しながら「自転車を乗せたい」といった事を何度か質問させていただきました。
一応、その時のやり取りをプリントアウトして持って行けば安心かもしれません。
スタッフさんはとても親身に相談に乗ってくれますのでご安心を!
当日、受付にいって「自転車を乗せたいのですが・・・」と言ったところ、すでにスタッフ間で情報を共有してくれていたのか、すんなり話を進めてくれました。
メールなどでやり取りしておけば、それだけスタッフさんも気にしてくれるので本当に助かりますね。
ちなみにHarbour Air Seaplanesは非常に人気が高いため、1ヶ月以上前から予約しておくことをおすすめします。トフィーノに行く日は決まっていたのに、飛行機が満席になってしまった・・・というのは避けたいですからね。
僕が乗った日もシーズン外ではありましたが満席でした。
飛行機に乗るために自転車を分解!
飛行機に自転車を乗せる時は、分解して専用のバッグに入れて搬入する必要があります。(面倒ですが)
ということで、Harbour Air Seaplanesの近くで自転車を分解してバッグに。分解には余裕を持って1時間くらいで、ボディ・タイヤ・タイヤカバーなどを取り外しバッグに入れていきます。
なんとか予定通りの時間で自転車をバッグに詰める事ができました。
で、この自転車を飛行機に乗せるのですが、スタッフに確認したところ「自転車はパイロットがOKを出したら乗せる事ができます。」と言われてしまったのです・・・。
つまり、他のお客さんの荷物が多かったり、自転車が大きすぎて場所を取ってしまったりしてパイロットが「ダメです。」と判断してしまったら、自転車を乗せる事ができないということ。
こりゃ最悪、トフィーノで自転車ともお別れかもしれないな・・・と覚悟しました。
水上飛行機に乗り込んでいきます
水上飛行機に乗り込む時は、木製の通路を歩いていきます。
あと、水上飛行機ついていの動画もありますので興味のある方はご覧ください。
こちらのYouTubeは水上飛行機に風景からバンクーバーに到着するまでを編集しています。
では続きをどうぞ♪
ひたすら飛行機の場所まで歩きます。
パイロットが僕の自転車を見て「このカートに乗せるね。」と全然問題なく受け取ってくれました。ホッと一安心です。
今日乗るのはこちらの水上飛行機です。お客さんたちは、ぞろぞろと歩いてきます。この日は僕含めて9人のお客さんがいました。
飛行機に乗る前に、スタッフから救命胴衣を渡され腰に巻きます。
ちなみに、自転車などの大きな荷物は飛行機の後ろに積み込まれます。ちょうど、入り口から後ろ部分に詰まれ、飛び出してこないようにネットで固定されています。
あとの大きくない荷物は、飛行機の足(海に浸かっている白い部分)が空洞になっていて、フタを開けて入れていました。
水上飛行機離陸!
緊張する中、凄いスピードと水しぶきで離陸。
僕が4日かけて走ってきた行程を、飛行機はたった45分で飛び去っていきます。
つまり、45分後にはバンクーバーに到着しているのです(;^_^A
コックピット内。
残念ながらこの日は曇り空だったため、地上をはっきり見る事ができませんでした。ただ、ところどころ見える地上はとても美しくて感動♪
時々、僕が自転車で走ってきた道が見えるのですが、なんだかジーンとしちゃいました。
5月ですがまだまだ山の上は雪が積もっています。
ナナイモ上空
ナナイモの上空。左に見える大きな道を自転車で走ってきたんですよね~。
バンクーバーが見えてきました。
この森はどこか分かりますか?
そうそうスタンレーパークですよ♪
バンクーバーに到着!
今回僕は飛行機の左側の席に座っていたのですが、右に座っていたらバンクーバーのダウンタウンが一望できたのです。
ビルが立ち並ぶダウンタウンを見たかった・・・残念。
中央で上着をバサッと来ているのがパイロットです。無事に飛行してくれてありがとうございました!
久しぶりのダウンタウンです。
嬉しい事に副パイロットさんが、自転車を運ぶのを手伝ってくれたのです。意外と重いので本当に助かりました。
こちらの一角をお借りして、自転車を組み立てていきます。時間に追われる事はないので、ゆっくりと作業。
組み立て完成!
トフィーノまではカツカツのスケジュールでしたが、無事バンクーバーに戻ってこれて安心しました。
ケガもなく、事故もなく、アクシデントもなく、ありがとうございます!(蜂に刺されましたが(;^_^A)
まとめ:初体験の水上飛行機!
初めての水上飛行機は、正直怖かったです(;^_^A
例えるなら、屋根のあるジェットコースターで空を飛んでいるような感覚。
そして自転車で走っていたところを上空から眺める事ができ感動でした。
⇒ スタンレーパークを観光!バンクーバーからトフィーノへ自転車旅【6日目⑤】