バンクーバー島

シュメイナスの壁画を徹底的に紹介!【約40枚ほどあります】

バンクーバー島に行く予定なら、シュメイナスChemainusも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

(※シュメイナス駅、現在は使用されていないようです。2009年)

シュメイナスは観光にとってもおすすめです♪

本当に、小さい街なんですが年間観光客が約2万人ほど訪れる場所。一体何が有名かと言いますと、街中の壁に絵が描かれているのです。

そう!シュメイナスは壁画の街なんです。

(※街の中央辺りの公園内にあるモニュメント。実は「AI」の上にいる人の首がありません。1998年)

シュメイナスは、ビクトリアから約80キロほど北にある小さな街です。ダンカンよりもう少し北で、ナナイモよりも南。行き方は、ちょっと難しく車でバンクーバーアイランドに来ているのなら問題なくナビでChemainusを検索するか地図を見て行くことができると思います。

ただ、バンクーバーからバスで来ている人はレンタカーを借りるか、出ていたら専用のバスに乗って行くしか方法はないかもしれません。スミマセンm(__)mたいした情報になりませんでした・・・。(僕は2回とも自転車で行きました。)

トランスカナダハイウェイ(1号線)から東に入った場所にあるのですが、予め曲がる道を確認しておかないと通り過ぎてしまうので注意が必要です。たぶん看板はたくさん出ていると思います(^^;

(※2009年に訪れた時は取れていた首は修復されていました。)

ちなみに2009年の時は、日本からマウンテンバイクを持ってカナダに。初めて飛行機に自転車を乗せるという事で、色々大変でした(^^;

というのも自転車を飛行機に乗せるために自転車を分解して持ち運び専用の袋にしまう必要があるのです。そして、カナダに到着したら自転車を組み立てなければいけません。

今後のための良い経験になりました♪

こちらは、シュメイナスで販売&配られているパンフレットです。左のパンフレットは1カナダドルで購入しなければなりませんが、街に配置されている壁画を全て確認する事が可能です。

右のパンフレットは、壁画の詳しい情報はなくシュメイナス内や付近のお店やアクティビティ、イベント場、その他の観光スポットの情報が掲載されています。

つまり、シュメイナスに行った時はインフォメーションセンターか売店で壁画用のパンフレットを購入する方が良いです♪

記念になるのでパンフレットの購入をおすすめします!

僕が最近行った時(2009年)は、①~㊴番までの壁画が紹介されていました。今後増えるかどうか分かりませんが、再び訪れた時には新しい壁画が追加されているかもしれませんね^^

パンフレットの裏面まで、壁画の情報が掲載されています。白いページに見える壁画は、シュメイナスを代表するネイティブの絵です。

無料のパンフレットは、地元の企業や広告費を集めて制作されているので、宣伝主体の内容となっています。裏面は、シュメイナス周辺の地図とお店の宣伝です。

シュメイナスの壁画を紹介していきます

それでは、シュメイナスの壁画を①番から㊴番まで紹介させていただきます。パンフレットには㊴番まで掲載されていたのですが、撮った画像を確認してみたら新しい壁画も追加されていました。

ちなみに、2023年にも自転車でシュメイナスに訪れたのですが、その時の壁画をYouTubeにアップしていますので良かったらご覧ください。

そして、その時の様子は壁画の町シュメイナスを観光!バンクーバーからトフィーノへ自転車旅【2日目】で紹介しています。

 

では、2009年に訪れた時の壁画をご覧ください^^(翻訳はweblio英語翻訳しております。)

 

①「Steam Donkey At Work」 1982

the steam donkey and its crew hauling a log from the forest

森の中からログを引っ張っている蒸気ロバとその仲間達。

 

②「Thirty-Three Metre Collage」 1982

Stevedores at the Chemainus Wharf and a boom man sorting logs.Engine #21 rolls off another load of logs into Chemainus log dump.

Chemainus埠頭とブームの港湾労働者は、分類ログに人を配置します。エンジン#21は、Chemainusログ・ゴミ捨場にもう一つのたくさんのログから転がります

 

③「Steam Train On Bridge Over Chemainus River」 1982

Loclmotive #4 hauling logs over Chemainus River

Chemainus川の上にログを引っ張っているLoclmotive #4。

 

建物の右下に「i」と書かれた看板が張り付けてあります。この「i」はインフォメーションセンターを表していて、室内では受付の方や多くのパンフレットが置かれています。(※現在は移転しています。)

観光地に行ったら、まず立ち寄りたい場所のひとつですね。

僕は、壁画を全て回りたかったので初めにインフォメーションセンターに寄りました。さきほども紹介させていただいた1カナダドルのパンフレットを購入し情報を集めてから観光を始めたのです。

さらに、受付の女性(70代後半~80代前半)にバンクーバーアイランドでおすすめの観光地はありますか?と尋ねたら、「ソルトスプリング島に行きなさい♪」と回答いただきました。

シュメイナスの近くからフェリーに乗って行けるとの事なので、次の目的にすることに^^

交通の便は良いとは言えないこの素敵な観光地シュメイナスは街中に描かれている壁画によって街の活性化に成功しました。

街の中に一歩入るだけで、素敵な雰囲気がプンプンとしているですよ。

シュメイナスの街に入る手前にあった看板です。2009年

 

④「The Hong Hing Waterfront Store」 1982

Hong Hing ran a laundry and then a general store from 1915 to 1950

The Hong Hingは、1915年から1950年までクリーニング店と雑貨店を経営しました。

 

⑤「Fallers Undercutting A Fir」 1982

Working as a team, fallers cutting giant trees had to stand at the same elevation

チームとして働いて、巨大な木を切っている木を伐採する人は、同じ高所のところに立っていなければなりませんでした。

この建物は、インフォメーションセンターの裏側になるのですが、2014年には取り壊されているようです(グーグルmapで確認)。建物の構えから消防署のような感じで老朽化のためそのようになったのかもしれません。

もし、ここに新しいインフォメーションセンターが建つのであれば同じ壁画は難しそうなので、違う絵が描かれるのではないでしょうか。

※現在は中心より離れた場所に新しい消防署が建てられており、この壁画もきちんと飾られていました♪

 

⑥「Arrival Of The 'Reindeer' in Horseshoes Bay」 1983

A native princess as she contemplates the arrival of Her Majesty's Ship "Reindeer".

彼女が皇后陛下の船「トナカイ」の到着を考えて、現地の王女。

 

⑦「Logging With Oxen」 1983

Around 1898 oxen were the main form of power in logging.

およそ1898年ごろの雄牛は、伐採の力の主要な形でした。

 

⑧「Chemainus 1891」 1983

This mural shows the original town of Chemainus,then know as Horseshoe Bay.

この壁画はChemainusの最初の町を表します、そして、ホースシュー湾として知っていてください。

 

⑨「Camp 2 On A Sunday」1983

Loggers spending their Sunday on personal chores as Camp 2, 1902.

キャンプ2、1902として個人の雑用で彼らの日曜日を過ごしている木こり。

 

別の角度からとなりますが、⑨番の壁画の横にはこのような美味しそうなアイスクリームの看板も♪

 

⑩「Company Store」 1983

An interior depiction of the Victoria Lumber and Manufacturing Company Store,1917.

ビクトリア材木と製造売店(1917)の内部の描写。

 

多くの壁画は今から約100年以上前のバンクーバーアイランドを表していて、産業は主に木材を中心に成り立っていたようです。シュメイナスの壁画では、カナダの歴史に触れ感じる事ができます。

日本とは文化は違いますが、どこか懐かしさを覚えるのではないでしょうか。

 

⑪「Temporary Homes」1983

Accommodation for a construction crew in 1912 during road building north of Chemainus.

建設のための宿泊設備は、Chemainusの道建設北の間、1912年に作成されました。

僕の大好きな「SUBWAY」。

日本では圧倒的な認知度はありませんが、カナダでは街には必ずあるほど人気の高いサンドイッチ店です。もしかしたら、なかなか店舗数が増えないのは、パンから焼き加減やピクルスやソースなど色々聞かれるのが日本人は煩わしいのかもしれません。

でもめちゃ美味しいですよ!サブウェイは!

名古屋とか大阪とか東京とか出張に行った時に、ついつい癖でSUBWAYを探してしまいます!それぐらい好きです♪

話は変わってしまいましたが(;^_^A

カナダを自転車で横断している時、自分にご褒美をプレゼントする時「SUBWAY」を食べていました((´∀`))

本当に美味しくて♪日本では見かけませんがミートボールの入ったサンドが特に大好きでしたよ^^

ただ…この時はSUBWAYには入らず、近くのパン屋さんで昼ご飯を済ませてしまいました(;^_^Aもちろん、そのパンも最高に美味しかったです!

 

⑫「Native Heritage」1983

Based on the figures from the Native past and present in this area,three tribes are depicted.A limited edition reproduction is available of this mural.

この地域でNative過去と現在から数字に基づいて、3人の種族は表されます。限定版再生は、この壁画で利用できます。

Native Heritageは、シュメイナスを代表する壁画のひとつです。カナダの先住民は、ルーツであり尊重される存在だからだと思います。彼らがあってからこそ、今のカナダはあります。

シンプルなデザインの壁画ですが、中央3人の迫力に圧倒されます。シュメイナスに訪れた際には、立ち寄りたい壁画ではないでしょうか。

 

⑬「Billy Thomas」1984

First white male born in Chemainus in 1874.He lived to be 102 years old.

1874年にChemainusで生まれる1人目の白人男性。彼は、102才まで生きました。

1849年にイギリスの植民地となってから、25年も後の出来事です。つまり、それまで白人はシュメイナスにはおらず、主にネイティブが生活していたという事になります。

 

⑬「Billy Thomas」の壁画ある付近数ブロックは、可愛い雰囲気の店舗が立ち並んでいます。中央の建物をご覧いただくとわかるようにかなり派手なペイントで塗られた場所もあります。

このような派手な建物も問題なく馴染んでしまうところが、カナダの街らしいですね♪

 

⑭「H.M.S Forward」1984

One of the Eoyal Navy Vessels dispatched during the search for the murders od several local residents in 1864.

1864年に数人の地元の居住者の殺人の検索の間、送られる英国海軍Vesselsの1つ。

 

⑮「Chemainus Tug Boat」1984

Built in 1909 for the Victoria Lumber & Manufacturing Co. Ltd.

ビクトリア材木と製造社のために1909年に造られました。

画像の中には、「このアングル!?」なんてものもあるのですが、上の画像のように壁画の真ん前に堂々と車が停車されています…。色々な角度から撮ってはいるのですが、全体が確認するためにこのような感じになってしまいます。

ただ、いかにも壁画があります!

というよりは街と一体化した感じの方が趣があるかもしれませんね^^

 

⑯「Chinese Bull Gang」1984

Twenty-three men of the "Chinese Bull Gang" struggle to move a huge timber through the lumber yard to a waiting sailing vessel.

「中国のブルGang」の23人の男性は、待っている帆船に材木置き場で巨大な材木を動かすのに苦労します。

 

⑰「First Schoolhouse,1883」1986

The first public school in Chemainus was built next to the route of the E&N Railway.

Chemainusで初めての公立学校は、E&N Railwayのルートの次に建設されました。

 

⑱「Julia Askew」1986

First child of European ancestry born in the Chemainus Valley,1871.

Chemainusバレー(1871)で生まれたヨーロッパの先祖の最初の子供。

画家によって暮らしてきた環境や場所、想像力が違うため様々な画風が楽しむことができます。

バンクーバー島の中央部あたりのため、観光客はいつでも気軽に行けないかもしれませんがシュメイナスはとっても素敵な壁画で迎えてくれます♪

それでは、いつまで続くの!?と思っている方も多いかもしれませんが、引き続きシュメイナスの壁画を紹介させていただきます^^

 

⑲「Moll Street in 1948」1986

Chemainus in 1948-includes the post office,library and company store.

1948年のChemainusの郵便局は、図書館と売店を含みます。

 

⑳「World in Motion」1986

1883-1939 Parade,Heritage Hotels and Shriner band.

1883-1939年のパレード、遺産のホテルとシュラインバンド。

 

㉑「Chemainus Harbour 1910」1987

Panoramic view of Chemainus in 1910 capturing the colourful memories of the old logging town.

1910年、なつかしい伐採の町の多彩な記憶をとらえているChemainusの全景。

 

㉒「Lenora Mines at Mount Sicker」1988

On May 16,1897 Harry Smith and partner staked the famous Lenora Claim for copper.

1897年5月16日、ハリー・スミスとパートナーは、銅で有名なレノーラClaimに賭けました。

多くのシニアの方がいらっしゃいました。壁画を回るだけでも良い運動になりますね^^

 

㉓「Chemainus Hospital」1988

When built in 1899 it was the only hospital between Victoria and Nanaimo.

1899年に、ビクトリアとナナイモの間に唯一の病院が造られました。

 

㉔「Second Chemainus Sawmill」1988

Constructed in 1879,this was the 2nd sawmill to be built on the same site.It was later conberted to steam power.

1879年に、同じ敷地の内に第2の製材場が造られました。それは後に、蒸気動力に変わりました。

 

㉕「Waiting For The Whistle」1989

Inside scenes of the old sawmill which operated from 1925-1982.Shown are the saws and whistle.

1925-1982年まで動いた古い製材場の内部。のこぎりと口笛が示されています。

 

㉖「Chemainus, The War Years 1915」1989

Members of the 67th Battalion awaiting the train which be for many the last journey they would make from this community.

電車を待っている第67大隊のメンバー、彼らの最後の旅行はこのコミュニティから作ります。

 

㉗「The Spirit Of Chemainus」1991

Built in 1985 as an offshoot of and tribute to the original Chemainus Festival of Murals.

1985年分派とそれに対する賛辞として最初のChemainus壁画フェスティバルが造られました。

 

㉘「Climax Engine Number Three」1991

Engine No.3 hauling logs in 1907. Shown is Sam Alexander,an engineer for 50 years on the Victoria Lumber and Manufacturing Co. Railroad.

1907年にログを引っ張っているエンジンNo.3。サム・アレキサンダー(ビクトリア材木と製造社鉄道の50年間のエンジニア)は、示されます。

 

1998年は4月下旬に、2009年は5下旬に自転車でシュメイナスに行きました。それぞれ、ナナイモ方面バンクーバー島の北からシュメイナスに到着しております。

どちらの時期も日が照っていても日中はどちらかと言えば肌寒い印象でした。

カナダで生活していて環境になれた人たちは、半袖で過ごせるかもしれません。が、三重県から来た僕は寒くて仕方がありませんでした(^^;自転車に乗っている時の風もとっても冷たかったです。

ただ、雨が降ったのはバンクーバーに到着して、ナナイモに向かうフェリーに乗る前から朝方までだったので運は良かったかもしれません。その後は、晴ればかり☀

それでは、シュメイナスの壁画㉙から㊴番までご覧ください。

 

㉙「The Winning Float」 1991

The winning float in the parade on june 30,1939 at the Victoria Lumber Manufacturing Co.Ltd.

社を製造しているビクトリア材木のjune 30、1939の上のパレードの勝利を得たフロート。

 

㉚「The Lone Scout」 1991

Atribute Edward Shige Yoshida for the realization of his dream in 1929 of starting the 2nd Chemainus Boy Scouts,an all Japanese-Canadian troop and the first of its kind in the country.

国で第2のChemainusボーイスカウト、全く日本語カナダ部隊とその種類で最初のものを始めることの1929の彼の夢の実現のためのAtribute Edward Shige Yoshida。

 

㉛「Lumber Barons」 1992

The mural symbolizes the lumber barons who owned the sawmill from 1889-1945.

壁画は、1889-1945年から製材場を所有した材木の男爵を象徴します。

 

㉜「Telephone Exchange」 1992

The telephone appeared in Chemainus in 1908.This Victorian residence served as the telephone exchange for 30 telephones in the community.

電話は、1908年にChemainusに現れました。
このビクトリア朝風の住居は、コミュニティの30台の電話のための電話交換局として用いられました。

 

㉝「Memories Of A Chinese Boy」 1996

This mural honours the town's Chinese heritage. Travellers in the early 1900's wait for transport by sea at Sam Yee's store.now the 49th Parallel While Grandma Chang gives out candy to children.

この壁画は、町の中国の遺産を守ります。
第49のParallel While Grandma Changが子供たちにキャンディに外へ与えるサムYeeのstore.nowで、1900年代初期の旅行者は、海上輸送を待ちます。

 

㉞「Letters From The Front」 2002

This mural depicts the important connection the Post Office provided between families and friends in Canada and the soldiers at the front during the first World War.

郵便局が第一次世界大戦の間、正面でカナダと兵士で家族と友人の間で提供した重要な接続を、この壁画は表します。

 

㉟「20th Anniversary Mural-First Chemainus Sawmill 1862」 2003

Representing the first water powered sawmill in Chemainus which saw the beginning of European settlement and industry in the Chemainus Valley.

Chemainusバレーでヨーロッパの和解と工業の始まりを見たChemainusで、最優秀を代表することは、製材場の原動力となりました。

 

㊱「The Hermit」 2004

Charlie Abbott arrived in Chemainus sometime in the 70's,and wandered into the deep,green,forest surrounding this small town where he spent the rest of his life.

チャーリー・アボットは70年代のあたりChemainusに到着して、彼が人生の残りを過ごした深い、緑の、森の周囲のこんなに小さな町にぶらつきました。

 

㊲「Star Novelty Works」 2005

This mural depicts the Star Novelty Works bicycle shop at the corner of Oak and Maple Streets at the end of the nineteenth century.

この壁画は、19世紀の終わりにオークとMaple Streetsの角で、Star Novelty Works自転車店を表します。

 

㊳「Passing The Torch」 2006

Two Second World War veterans pass the torch to the yonuger generation - Lest We Forget!

2人の第二次世界大戦の復員軍人は、より若い ― 我々が忘れないように ― 世代に、トーチを渡します!

 

㊴「Skating on Fuller Lake」 2007

Chemainus residents skate and play hockey on a frozen Fuller Lake,during a time of colder winters.

より寒い冬の時間の間、Chemainus居住者はスケートをして、凍ったフラー湖でホッケーをします。

 

以上が、パンフレットに掲載されたいた壁画です。2009年以降もシュメイナスには次々と壁画が増えているようです。

もし、再び訪れる事があったら・・・続きを紹介させていただきます^^

シュメイナスの壁画編はちょっと長くなってしまいましたが、お付き合い誠にありがとうございますm(__)m